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交通事故や後遺障害についてわかりやすく解説
交通事故お役立ちコラム

後遺障害について

むちうち

 

交通事故で後続車に追突された場合などによくおこるのが「むちうち」の症状です。また、追突以外でも、「出会いがしら衝突」や、前方車両が交代してきて衝突する「逆突」でも、「むちうち」を発症することがあります。

Back pain concept. Isolated. Contains clipping path

「むちうち」とは

むちうちとは、交通事故の衝撃で、首を中心として頭が前後に鞭のように振られることにより、頚部の筋や神経を痛めることを言います。交通事故では非常に多くみられる症状であり、ヘルニアを併発する場合もあります。

医学的な診断名としては、「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」とされることが多いです。ここでは同様の症状が発生する「腰椎捻挫」「外傷性腰部症候群」も含めて「むちうち」として説明します。

「むちうち」の主な症状

むちうちの主な症状は以下のようなものがあります。
(1)頚部痛,腰部痛,頭痛,肩部痛
(2)上肢・下肢の痺れ
(3)耳鳴り,めまい,吐き気
これらは、組織そのものが損傷したことや事故の際に交感神経が刺激されたことより発生します。

「むちうち」の一般的な治療方法

むちうちの治療は、診察とリハビリ(電気、マッサージ、牽引など)を症状固定まで続けることになります。痛みがひどい場合はブロック注射を行う場合があります。
治療中は以下のことを心掛けてください。

「むちうち」の治療における注意点

(1)リハビリも含めて整形外科への通院間隔を2週間以上空けないようにする。
(2)治療期間はおおよそ6か月から1年を目安とし、治療をしても痛みが残るときは症状固定として後遺障害の申請を行う。
(3)症状固定までの間に整形外科には50回以上通院する。
(4)治療中は痛みや痺れのある箇所を医師にしっかり伝える。
(5)事故日から早いうちに受傷箇所のMRI撮影をしておく。
(6)そのほか、症状によっては、以下のテストで異常があるか確認する。
・ジャクソンテスト
・スパーリングテスト
・ラセーグテスト
・SLRテスト
・FNSテスト
・腱反射テスト

「むちうち」は、6か月から1年治療をしても症状が残ることがほとんどです。その場合、通院の方法や治療の内容によって、後遺障害が認められるかどうかが左右されます。そのため、「むちうち」の被害にあったときは、治療期間中の早い段階で弁護士に相談することが非常に重要です。

「むちうち」の後遺障害等級

「むちうち」の症状は多くの場合に14級9号となります。MRI等の画像により神経根の圧迫がみられ、腱反射の低下、筋委縮がある場合は12級13号が認められます。

「むちうち」の後遺障害申請のポイント

むちうちの後遺障害申請にあたっては、後遺障害診断書の記載が重要です。以下の3点に注意して後遺障害診断書を記載してもらいましょう。

(1)後遺障害診断書の左ページの「自覚症状」の欄の記載について

痛みと痺れのある部位をすべて記載してもらいます。漏れがないように注意しましょう。

【望ましい記載例】
「頚部痛」、「腰部痛」、「右上肢痺れ」などというように「症状のある部位+痛み(または痺れ)」というシンプルな形式で書いてもらうことがベストです。

【望ましくない記載の例】
・「動作時痛」、「右に振り向くときに頚部が強く痛む」など動作による痛みを記載するケース
安静時には痛みがない、と解釈されて、逆効果になることが多く、お薦めできません。

・「椅子に長時間座っていると腰が痛くなる」などと記載するケース
長時間同じ姿勢をとらなければ痛みがない、と解釈されて、逆効果になることが多く、お薦めできません。

・「寒い日に首が痛い」など、天候による痛みの変化について記載するケース
天候によっては痛くない日もある、と解釈され、逆効果となることが多いため、お薦めできません。

(2)後遺障害診断書の左ページの「他覚症状および検査結果」の欄の記載について

レントゲンやMRIの画像で異常が認められる場合は「他覚症状および検査結果」の欄にその内容を記載してもらいましょう。また、腱反射テストや筋萎縮テストなどのテスト結果に異常がある場合にも、「他覚症状および検査結果」の欄に記載してもらいます。

(3)後遺障害診断書の右下の「障害内容の増悪・緩解の見通し」の欄の記載について

「症状が慢性化し、改善の見込みは低い」などというように現在の症状がこのまま残る見込みであるという内容を記載してもらうのがベストです。徐々に軽減する可能性があると解釈できるような内容の記載をされることはできるだけ避けてください。

具体的な記載方法は、症状の内容によって異なりますが、以下の記載例も参考にしてください。

【むちうちの後遺障害診断書の記載例】

後遺障害診断書記載例

まとめ

このページでは、「むちうち」についての重要なポイントをご説明しました。「むちうち」は咲くやこの花法律事務所でも最も相談の多い症状のひとつです。事故後すぐに弁護士に相談しなかったケースでは、通院方法や検査の内容、後遺障害の申請の方法などが適切でないために、ひどい症状が残っているのに後遺障害が認定されないケースが多くあります。後遺障害を正しく認定してもらうために、「むちうち」の症状でお悩みの方は、事故後できるだけ早い段階で、弁護士に相談することをお薦めします。

 

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