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交通事故や後遺障害についてわかりやすく解説
交通事故お役立ちコラム

死亡事故について

死亡事故の過失割合

死亡事故は、被害者が亡くなられているため、事故の状況がわからないことがあります。そのようなときには、加害者の言いなりの事故状況をもとに過失割合を決められてしまわないように、被害者側において事故状況の調査をする必要があります。このページでは、死亡事故の過失割合の調査方法について、以下の4つの項目をご説明したいと思います。

●刑事記録の取り寄せ
●信号周期表の確認
●ドライブレコーダー、交差点カメラなどの確認
●目撃者からの聴き取り

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刑事記録の取り寄せ

「刑事記録」とは、交通事故に関して作成される警察や検察の記録、刑事裁判の記録のことを指し、事故状況を知るための重要な資料です。刑事記録を取り寄せることで、以下の点が判明します。

刑事記録を取り寄せることで判明する事実関係

・警察が確認した衝突地点
・事故現場に残された衝突の痕跡(スリップ痕や破片の有無)
・車両の破損状況(写真が開示されます)
・加害者の主張内容、目撃者の証言内容

ただし、刑事事件の処分内容によって、入手の場所や入手できる記録の範囲が異なります。

刑事記録の入手の場所と入手できる記録の範囲

(1)交通事故が刑事裁判にならならず、不起訴処分となった場合
入手の場所:検察庁あるいは警察署
入手できる記録の範囲:実況見分調書(警察が事故現場の状況や車両の破損状況を記録したもの)のみ入手可

(2)交通事故が刑事裁判になった場合
入手の場所:裁判所
入手できる記録の範囲:実況見分調書だけでなく、加害者の主張内容を詳細に記録した供述調書も入手可

刑事記録の取り付けは専門家である弁護士に依頼することをおすすめします。そして、この刑事記録の取り寄せが、死亡事故の過失割合の調査のスタートになりますので、おさえておきましょう。

信号周期表の確認

交差点での事故の場合、信号の色が問題なることがあります。たとえば、加害者が被害者の信号無視を主張していても、被害者が亡くなっているため、被害者に確認することができません。「加害者が自分に有利なるように事実と違うことを述べているのではないか」という疑問が残ります。

この場合、信号周期表を警察から取り寄せて、加害者の供述と信号周期表の動作に矛盾がないか調べることで事故当時の信号の色が判明する場合があります。「信号周期表」は、一つずつの交差点の信号の周期の設定を表にまとめたもので、各都道府県の警察本部に請求して取り寄せることができます。加害者が被害者の信号無視を主張する場合は、「信号周期表」を取り寄せてみることをお薦めします。

ドライブレコーダー、交差点カメラなどの確認

事故状況を記録している映像があれば事故状況を把握するのに非常に役に立ちます。

事故状況の確認に利用できる可能性がある映像の種類には以下のようなものがあります。

事故状況の利用に活用できる可能性がある映像

(1)事故車両に搭載されていたドライブレコーダー
(2)交差点の事故の場合、交差点に設置してあるカメラ
(3)事故現場付近の店舗(コンビニ等)やマンションに設置された防犯カメラ

これらの映像の以下のような方法で入手することができます。

事故状況が記録された映像の入手方法

(1)事故車両に搭載されていたドライブレコーダー
相手方の車のドライブレコーダーの場合、相手方本人あるいは相手方保険会社に映像の引き渡しを請求します。

(2)交差点の事故の場合交差点に設置してあるカメラ
事故状態の把握に役立つような動画記録であば警察が入手している場合が多いので、刑事記録の取り付けの際、警察から入手します。

(3)事故現場付近の店舗(コンビニ等)やマンションに設置された防犯カメラ
カメラの所有者・管理者に頼んでコピーを入手します。

これらのカメラは、交通事故から長期間たつと、消去されたり、上書きされたりする可能性が高いことに注意する必要があります。 映像がある場合は、早めにそれを確保する手段をとることが必要です。

目撃者からの聴き取り

目撃者の証言は、目撃者が交通事故について利害関係がない第三者であれば、加害者本人の主張よりも信用に値します。

しかし、個人が独力で目撃者をみつけるのは大変ですので、まずは警察が目撃者を見つけていないかを調べることが大切です。目撃者を警察が見つけている場合、事故状況の解明に必要な目撃者の証言は刑事記録に記載されています。

目撃者の証言が刑事記録に記載されている場合は、警察に目撃者の連絡先を問い合わせ、目撃者に連絡をとります。そして、実際に目撃者に会って、その証言の内容をよく聴き取り、必要な場合は、目撃者に協力を依頼します。 保険会社との交渉が決裂して裁判になった場合に備えて、目撃者に証人になってもらえるように頼めればベストです。

まとめ

今回は、被害者が亡くなられた場合に、正しい交通事故の状況を調査する手掛かりになる方法についてご説明しました。過失割合の判断には、まず交通事故の状況の確定が重要です。加害者が嘘をついていることも十分ありますので、そのようなケースでは、このページで述べたポイントをまずは調査することをお薦めします。

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